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私は(おそらく)自己愛性パーソナリティ障害である。まだ診断等は行っていないので確証はないが以前から疑い調べていたので大きく間違っていることはないだろう。

そもそも自己愛性パーソナリティ障害とはパーソナリティ障害のB群に属し、英名をNarcissistic personality disorder という。いわゆるナルシシストというやつの病的なものだと認識している。

このB群にはほかにも反社会性、境界性、演技性の3つのパーソナリティ障害がある。各障害に見られる特徴に対しそれなりの自覚があるので、B群に属するパーソナリティ障害に該当するのは間違いないと思っている。とはいえ非専門家が勝手に判断することほど愚かなことはないので近いうちに診察を受ける機会を設けようと思う。また自認できている時点で症状はかなり軽いというのが通説で障害と認定されるかはわからないが、それも含めて正常と判定されるまで記録を続けてみようと思う。

精神疾患(という表現が適切かはわからないが)というものになった(少なくとも自覚を持った)経験がないため、治っていく過程で思考や感情がどのように変化するのか、完治後に現在の気持ちを思い出せるのかなど気になることはたくさんある。そこで『アルジャーノンに花束を』に着想を得て、治療の過程における感情、思考の変化を追うために記録を残していこうという発想に至った。

障害が治ること、そしてこの記録が将来の自分や同じ障害に悩む人々にとって少しでも新たな知見をもたらすものになることを願って。